●塩化アルミニウムの基本的な使用方法
単純に、寝る前に汗を止めたい部分に塗ってそのまま朝まで寝るだけです。
首や脇の下などの皮膚の柔らかい部分であれば、一晩で塗っておくだけで汗を止めることができます。
手のひらや足などの皮膚が厚い部分に塗る場合は、一晩では効果が出ないことがあります。その場合は2〜3日続けて塗って見てください。
なお、手のひらに塗った場合は、朝起きたら手を洗いましょう。
口にアルミニウムが入らないようにするためです。
手を洗って表面の塩化アルミニウムを洗い流しても、汗を止める効果はなくなりません。ご心配なく。
●塩化アルミニウムの効果の持続時間
塩化アルミニウムでの1度の治療での汗を止める効果は、大体1日から長ければ数日持続します。
●塩化アルミニウムの副作用など
塩化アルミニウムを使用することの最大の懸念は、アルツハイマーの原因は、アルミニウムが脳に蓄積することによるかもしれないということです。
ただし、手に塩化アルミニウムを塗ったからといって、どの程度身体に吸収され、しかもそれが脳にまで届くかは判っていません。
私個人としては、ほとんど影響ないだろうと思っています。内服薬はいくら手に塗っても効果がないように。
(それよりも、料理用のアルミ鍋の方がよっぽどアルミが溶けて口から入ってきそうに思います。ラーメン屋やパスタ屋の大きな鍋はみんなアルミ鍋ですからねぇ。でも、そんなことみんな気にしないし、実際対して影響もないんだと思います。)
でも、やっぱりリスクは少ない方がいいので、可能であれば塩化アルミニウムの使用はピンポイントにしておいた方が良いかもしれません。
普段は使わずに、人前で話さなければならないとか試験があるなど、「勝負!」っていう日に合わせて治療を行えばいいかと。2〜3日前の晩から塗り始めれば良いでしょう。
アルツハイマーの恐れ以外の副作用としては、人や場合によってかゆみが出ることがあります。
私もいつもではありませんが時々痒くなることがあります。
また人によっては発疹がでることもあるようです。
その場合、しばらく使用を止めてみるか、蒸留水で塩化アルミニウム水溶液を薄めて使用してみると良いでしょう。
●塩化アルミニウムの効果的な使用法
より塩化アルミニウムの効果を出す方法として、2度塗り、3度塗りがあります。
1回塗ったらドライヤーや扇風機で乾かして、再度塗布するという方法です。
重ね塗りすることでより多くの塩化アルミニウムを皮膚に塗りこむことができ、より高い汗止め効果が期待できます。
私の場合、3度塗りすれば1晩でもだいたい次の日は汗を止めることができています。
また、寝ている間に布団などで塩化アルミニウムが落ちてしまわないように、ビニール手袋をして寝るという方法もあります。
みなさんも、できるだけ長い時間、しっかり塩化アルミニウム(塩アル)を塗れるように、いろいろと工夫してみてください。
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早速 塩化アルミニウムを購入し塗ってみました。
手に塗り扇風機で乾かすようにしました。
でも塩化アルミニウムを塗ると余計手のひらから汗が吹き出し乾きません。
まだ1日目なんですが塗った後でも汗が溜まるぐらい出るんです。それでも効果の方は期待出来るのでしょうか?是非教えて下さい!