このサイトは「手のひらに異常に汗をかく」“手掌多汗症”の自宅で個人でできる対策法について、個人的にまとめて報告するページです。

以前は、てのひらの機嫌さんでドライオニック塩化アルミニウムなどについて詳しく解説されていたのですが、現在はこれらの内容が削除されてしまい、自宅で個人ができる効果的な対処方法についての必要な情報を得にくくなってしまいました(T_T)

そんなワケで、このままではいけない!と思って代わって私が個人的にまとめる次第であります○^o^)o

手のひらの多汗症で悩む皆さんの少しでもお役にたちますように(^o^)/


2009年03月28日

手のひらに異常に汗をかく【手掌(シュショウ)多汗症】

局所性の多汗症で、手のひら、足の裏、腋の下、顔面、頭部など、限定された部位からの発汗がみられます。
そして、「手のひらに異常に汗をかく」症状を【手掌(シュショウ)多汗症】と言います。 (日本人の200人に1人の割合で存在すると言われています。)

手のひらから発汗する人は、ほとんどの場合足の裏からの発汗もあります。いずれも精神性の発汗であり、両者は連動関係にあるようです。

手のひらと足の裏に加えて、腋の下からの多汗がみられる場合も多くあります。また、腋の下のみの多汗も多くみられます。さらに、上のようなケースに顔面、頭部からの多汗が加わる場合も少なくありません。顔面、頭部の多汗のみ、あるいは、顔面、頭部の多汗が主となるケースもあります。

多少の前後関係はありますが、これらの部位の発汗はほぼ同時に起こります。


局所性多汗症は、発汗部位ごとに分けて、専門的には次のように呼ばれます。

【手掌(シュショウ)多汗症】---- 手のひら
【足蹠(ソクセキ)多汗症】 ---- 足の裏
【腋窩(エキカ)多汗症】  ---- 腋(わき)の下
【手掌足蹠(シュショウソクセキ)多汗症】---- 手のひらと足の裏


同じ多汗症でも人によって汗の量が違います。

手掌多汗症の場合、手のひらの汗の出方(発汗量)によって、そのレベル(グレード)が通常3段階に分けられています。数字が大きいほど症状がひどいことを表し、“レベル1”“グレード1”あるいは“1度”などと称されています。

発汗レベルの基準は、おおよそ以下の通りとなっています。


【汗のレベル】

レベル1
湿っている程度。見た目にはわかりにくいが、触ると汗ばんでいることがわかる。水滴ができるほどではないが、光を反射して汗がキラキラと光っている。

レベル2
水滴ができているのが見た目にもはっきりとわかる。濡れている状態。だが汗が流れるところまではいかない。

レベル3
水滴ができて、汗がしたたり落ちる。


【多汗症の治療法】

多汗症の治療法として、ETSという胸部で交感神経を遮断する手術が存在します。しかしETSには、代償性発汗という厳しい副作用の恐れがあり、切ったら最後、もうもとの身体には戻ることはできません。

ETSの副作用(合併症、後遺症)には、代償性発汗にとどまらず、のぼせ、頭痛、まぶたが下がってしまう、血圧のコントロールがうまくいかず「暑いところにいると倒れる」など、様々なものがあります。さらに、それらは精神的な苦痛にもつながり、ストレス性疾患を引き起こす場合さえあります。

「ETS後遺症に苦しむ者たちのサイト」
「ETSに対して問題を提起するためのサイト」

あくまでETS手術は、“人生最後の手段”として考えておきましょう!!



このサイトでは、自分で手軽に、そして安全・効果的に多汗症の治療を行える、「ドライオニック」「塩化アルミニウム水溶液」による治療法を中心にご紹介します。
posted by けい at 02:14| Comment(13) | TrackBack(0) | 手掌多汗症とは? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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